プチ整形を受けた後の手入れこそ、大切です

骨折などの大怪我や整形外科的な手術をした人は、治療の一環としてリハビリを受けますが、長期戦になるため、日単位では、治療効果を実感しにくいものです。

そのため、患者はついつい焦ってしまい、治療を途中で投げ出し、結果的に後悔する人も多いようです。

スキンケアも同じで、リフトアップ効果がある高級美容液を使っても、いきなり10歳若返ることができるわけではなく、ここにも焦りが生まれ、次から次へいろいろな化粧品のはしごを繰り返します。

美容整形は即効性が期待できるので、焦りは少ないかもしれませんが、施術を受けた後、医師から指示された手入れや注意事項順守を怠ると、美しくなるためにかけたお金や努力が無駄になる可能性があります。

たとえば、プチ整形で、ホクロを取った跡の皮膚は、やけどをした跡と同じで、むき出しのピンク色をしています。

そこに紫外線などを当てようものなら、ホクロの代わりに、今度は黒いシミができます。

同じくプチ整形で、特殊な光線を顔に当てて、真皮内のコラーゲンを活性化させる施術を受けた後、日常の手入れをしなければ、元に戻るのはあっという間です。

手術ということばの意味を辞書でひいてみると、患部にメスなどを入れることで、病状を回復させることなどと書いてあります。

ただ美容整形の分野では、メスを入れるのは、患部ではありません。

美容整形手術は、ほとんどが健康な皮膚にメスを入れるものです。

切り傷や手術の痕がひきつったり、色が変わってしまったりしますが、このように、本来、人間の皮膚は切らないに越したことがないので、積極的に勧められるものではありません。

しかし、悩みを解決して、一日も早く、明るく楽しい人生の再スタートができるのであれば、決して悪い話でもありません。

プチ整形は、美容整形手術の中でも、比較的軽微な施術をさします。

しかし、プチ整形などと可愛い名前がついていても、これも立派な手術です。

自然に出来た皮膚のつながりや状態に逆らって手を入れるのですから、必ず肌に少なからず負担がかかっています。

その負担を最小限に食い止めるには、やはり術後のケアが大切になります。

施術を受ける前よりも、もっと念入りのケアをする覚悟が必要なのです。